薔薇科 海棠譜
引用
『薔薇科 海棠譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-07849)
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ID
M2005033016363123330
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
薔薇科 海棠譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 053 薔薇科 海棠譜
巻次
053-026
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
海棠、寰宇記云、成都海棠樹尤多繁、艶未開如朱砂爛熳、稍白半落如雪、古今記府治西海棠楼、唐李回建監司花時燕集吟賞于茲、益部方方略、海棠大抵数種、又時小異、惟其盛者則重葩疊蕚可喜非有定種也、始濃稍浅、爛若錦章北方所植率枝強花瘠殊不可玩、故蜀之海棠誠為天不竒、豔云、賛曰修柯柔蔓濃浅繁総盛則重葩不常厥種、嘉州志云、海棠花以紫綿色者為正、余皆棠黎耳、産嘉州者有香而本大、有黄海棠色黄、貼幹海棠花小而鮮、垂絲海棠色粉紅白向下、皆無子非真海棠也、冷斎夜話云、有人調官都下踰年始得昌守已而、求易便郡有彭淵方者聞而徃謁曰昌佳郡也、聞官欲易地誤矣、日俸給優乎曰否、訟簡乎日否、然則奚誤淵曰海棠患無香、独静南者有香、非佳郡而何故、昌号海棠香国、土人云、地宜此花易植易蕃、郡治香霏堂一老樹重■疊萼毎花或二十餘朶、花気醲郁余不能及也、孔平仲談苑載淵方詠海棠、有雨過温泉妬妃子露濃湯餅試何郎之句、宋沈立海棠記序云、蜀花称美者有海棠焉而記牒多不録、嘗聞真宗御製後苑雑花十題以海棠為首章、賜近臣唱和、則知海棠足与牡丹杭衡称
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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