桜譜
引用
『桜譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-07199)
記載例をコピー
ID
M2005033016235422047
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
桜譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 047 桜譜
巻次
047-099
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○吉野の桜花、移り行く世には是は是はとばかり驚く事のあるものかな、桜花は皇国の名木なりと古くより言はやせるが、去頃来遊せられし英国の貴族ケツトーウエル氏は、和州吉野山の桜花を深く愛翫のあまり、自国へ移植のことを其向の人々へ語られ、風土の適否等を試みられしに、秋の彼岸ヲ期し植替る時は、障りなき由を聞れ、今度巨大なる荘園へ吉野の桜花数本を移し植らるる由、同氏は彼国一二の富家なれば、吉野の花を自国へ移すも同氏に取りては容易の事業なるべし、明治十六年八月廿一日【日日新聞】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください