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梅譜 食用

引用
『梅譜 食用』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06747)
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ID
M2005033016150721162
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
梅譜 食用
別タイトル / 旧書名
Vol. 042 梅譜 食用
巻次
042-114
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○梅実を多く得る法なりとて遠州城東郡の或人より寄せられたる報を見るに、先づ落花後五日間を経て枝先の新芽を各五六寸づゝ截り、枝の大なるハ之に応して一尺余も截り、又幹より生ずる芽ハ七分通りを折取れバ多分の実を得べし、経験せし所にてハ幹の周囲僅か八寸、丈け一丈一尺程の木にて三斗五升の実を得たり、此法を心得置かハ累々実を結び、収穫極めて多からんとあり、梅園を持つ人ハ試みるへきことにこそ、明治十七年七月二十六日、朝野新聞/梅/梅、梅見書説命、然説命是偽古文以左伝晏子封齊候和如羹焉、水火醯醢塩梅以烹魚肉之語綴修之也、周礼天官〓人饋食之〓、其実棗、栗、桃、乾〓、榛実注乾〓乾梅也、詩標有梅、其実七分、又終南何有、有條有梅、爾雅時英梅注雀梅疏時、一名英梅雀梅似梅而小、大戴礼五月煮梅為豆実、是梅之見テ経者也、然毛萇不注標有梅之詩、独注終南曰梅柟也、鄭玄曰名山高大宜有茂木、尓雅梅柟注似杏実、酢疏陸機云梅樹皮葉似予章、葉大如牛耳、一頭尖赤心、華赤黄、子青不可食、柟葉大可三四葉一叢、木理細緻於予樟、子赤者材堅、子白者材脆、則詩所云似非指今梅者而皆賞実、不賞花賞花/二
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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