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梅譜

引用
『梅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06532)
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ID
M2005033016105220736
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
梅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 040 梅譜
巻次
040-096
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
実も大なり、すへて草木は地によりてよろしきあり、よろしかろけるありといへ共、梅は黒土沙土山中海邊寒郷暖郷あれの地にうへてもよろしからすといふ事なし、且又梅はうつし植る事なと木より活やすし、大なる木をうつすには其枝の大なるを切すつへし、うへて後根まいりに溝の泥(とろ)をおけば活やすし、梅をつぐには春分ののち桃か杏の臺につぎてよし、これ農政全書に出たり、或曰桃の木の臺をひきくきりて梅をつぐべし、活やすくつかへやすし、梅に梅をつげば活る事すくなし、花の時雪霜つもれは実なし寸樹下にけふりをたきて花を守るへしと農政全書にいてたり、○梅は冬至より花ひらきぬれとすへて花は春をもととして賞翫し傳れは此月にしるすめり、拾遺集の歌にむめの花はるよりさきに咲しかとみる人まれに雪のふるつくとよめるのことし、洛西梅の畑に梅多し又今満山きふね多の尾まきのおとかのおの山中にも多(おお)し、さようにひらく時遊観すへし、獨倚寒村嗅野梅ハ強人乃清賞なり【花譜】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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