合歓譜
引用
『合歓譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06409)
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ID
M2005033016083020493
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
合歓譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 039 合歓譜
巻次
039-020
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
合歓、一名、合昬、夜合、青裳、萠葛、烏頼樹、郷名、ネムノキ、和名祢布里乃木、●本経曰合歓生豫州山谷樹如狗骨樹、●別録曰生益州山谷、●弘景曰俗間少識當以其非療病之功也、●恭曰此樹葉似皀莢及槐極細五月花発紅白色上有絲茸秋實作莢子極細薄所在山谷有之今東西京第宅山池間亦有種者名曰合昬、●頌曰今■洛間有之人家多植於庭除間木似梧桐枝甚柔弱葉似皂角極而細繁密互相交結毎一風來輙自相解了不相牽綴采皮及葉用不拘時月、●宗奭曰合歓花其色如今之醮暈緑上半白下半肉紅散垂如絲為花之異其緑葉至夜則合也、嫩時〓熱水淘亦可食也、●大和本草曰合歓(ネフリノキ)和名、ネフノ木藻塩艸ニカフカノ木トモ云、カウクハンノ略語ナルベシ、夜ハ其葉合ユヘネブリノキト云故ニ中華ニハ夜合葉ト稱ス、稽康ガ養生論ニ合歓蠲忿ト云リ博物志合歓樹之階庭使之不恕、●用薬須知曰合歓皮和名ネムノ木ノ皮萱艸(クハシ)ヲ誤ツテ合歓トスルハ詩経ノ註ノ誤リナリ、●一本堂薬選曰合歓木ハ即國俗呼涅模訥吉(ネムノキ)者是也、用幹連皮切破四條焼成炭研粉入丸料内若焼過侯則成白灰無効古人用合歓木皮今用幹連皮焼成霜、△合歓樹葉如皂莢葉極細而繁密至昬則葉合也、五六月發花如絲上半深紅下半白色太似醮暈紅縧遠望紅茸甚可愛観夏月之雅賞也哉/ネム、○杜子美詩、合昏尚知時、合昏木名、朝舒夕斂即、夜合花也、京俗稱馬纓樹、【水曹清暇録 六】/{【花史左編】、朱書}、夜合花、一、幹特起葉皆環列攅幹上至開花時皆傾側外向立夏日看蕋紅紋香淡者名百合蜜色而香儂日開夜合者名夜合■平出産多嘆紅色根作百合賣宜慎辨之
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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