鼠李科 鼠梨集説
引用
『鼠李科 鼠梨集説』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04742)
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ID
M2005033015364917215
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
鼠李科 鼠梨集説
別タイトル / 旧書名
Vol. 027 鼠李科 鼠梨集説
巻次
027-069
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
享保年中ニ漢種渡リテ諸国ニ栽ユ、又新渡ノ核ヲ下シテモ生シ易シ、樹葉花皆常ノ樲ニ異ナラズ、只実ノ形円ニシテ、味酸ク食フニ堪ヘズ、秋後赤ク熟スルニ至レバ食フベシ、其核大ニシテ常棗ニ異ナリ、核甚堅シ、折砕ケハ内ニ仁アリ、形円ニシテ扁タシ、是薬用ノ酸棗仁ナリ、然レドモ、仁ナキモノ多シ、薬店山棗仁ト云/【国薬須知】、主治諸虚人遺精白濁自汗盗汗徤胃眩暈、虚労人ニ用ユ、核中ノ仁ヲ出シテ薬ニ入ル/○竹木刺酸棗仁半生半炒末糊調貼テ/白棘、ナツメノキノハリ/棘鍼鉤子、附方、倒鈎棘鍼、倒鉤棘、曲頭棘子、共同上/釈名、棘刺【別録】、棘鍼【別録】、赤龍爪【綱目】、花名刺原【別録】、〓蓂【別録】、馬〓、時珍曰、独生而、高者為、棗列生而、低者為棘故重束為棘二物観、一名即可弁矣束ハ即刺字〓蓂与大斉同名非一物也、大小ナル寸ハ刺多シ、大ナルハ刺少シ故ニ木ノ小ナル時ニ採ル/酸棗樹、通名、清種也、サネブトナツメ、棗之類ノ下品ノモノ也、和州ニテトウザクロト云、{ナ・十、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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