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鼠李科 鼠梨集説

引用
『鼠李科 鼠梨集説』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04726)
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ID
M2005033015363117184
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
鼠李科 鼠梨集説
別タイトル / 旧書名
Vol. 027 鼠李科 鼠梨集説
巻次
027-053
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
棗ソ朝鮮ノ名物トナレリ、一、上等ノ食物ニ糯米、砂糖少キユヘ也、蜜ト棗ヲ入レ煮ルト、{棗条アリ、朱書}/朝鮮祈人ノ記/棘、棘、即酸棗、吹彼棘心【御風凱風章】、園有棘【魏風園有桃章】、集苞棘【唐風鴉羽章】、葛生蒙棘【唐風葛生章】、止干棘【泰風黄鳥章】、其子在棘【曹風雁鴉章】、墓門有棘【陳風墓門章】、交々黄鳥止干、棘有林棘ヒ、小雅大東章、言抽其棘(即チ酸棘、抹消)、【小雅楚茨章】、止干棘【小雅青蝿章】、朱註棘小木叢生多刺難長、○ナツメ、(和名サネブ[ ]、訂正)○吹彼棘薪/○湛々露在彼■棘、小雅湛■章/(即チ酸棘、訂正)享保年中ニ漢種渡リテ諸国ニ栽ユ、又新渡ノ核ヲ下シテモ生シ易シ、樹葉花皆常ノ棗ニ異ナラズ、只実ノ形円ニシテ味酸ク、食フニ堪ヘズ、秋後赤熟スルニ至レハ食フベシ、其核大ニシテ、常棗ニ異ナリ核甚堅シ、打砕ケハ、内ニ仁アリテ、形円ニシテ扁シ、是酸棗仁ナリ、然モ仁ナキモノ多ニ、論、山本世孺曰棗ハナツメ、樹高大故ニ棗ニ作ル、此(棘、訂正)ハ木ヒクシ、故ニ棘ニ作ル(花刺ノアル者ノ、抹消)刺アルモノモ亦棘ト称シ、荊棘ナトト漣用ス、酸棗棘刺多シ故ニ仮借シテ諸ノ棘刺アルモノニ名ツクルナリ、詩ノ永スルトコロ■シモ尽ク、酸棗ヲサス/{ナツメ賀来遺稿、朱書}、○棘今(ギン)ノ棘ス棘ヲ急人訓スル、其刺傷ノ速ナルハ、即ニ取ル、皆棗ノ子字ナリ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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