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鼠李科 鼠梨集説

引用
『鼠李科 鼠梨集説』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04712)
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ID
M2005033015361517157
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
鼠李科 鼠梨集説
別タイトル / 旧書名
Vol. 027 鼠李科 鼠梨集説
巻次
027-039
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
クロツバラ、大葉、クロムメドキ、ナベカウジ〈下総〉、ウシコロシ〈富士・甲州〉、ニガキ〈下野桑島〉、トリノボラズ〈越前〉/鼠李、Rhamnus、鼠李科/五・一/下総小金原、武蔵戸田、大箕谷、下野、信濃等ノ山野ニ自生多シ/落葉灌木、四月ノ節、新葉ノ下部ヨリ枝ヲ囲ミ花ヲ着ク、又新葉ノ、間ニモ至ル(花ヲ開ク、抹消)萼弁相兼、子四出シ、淡緑色、一雌蘂ニシテ、柱頭岐ヲナシ、実礎円ニシテ深緑色、実礎ノ四旁ニ雄蘂状ノモノ四条アリ、低ク且微ニシテ、糸頭ハアレトモ、花粉ハ観ヘズ、雄蘂ノ用ヲナスベキモノトハ見ヘズ、此花ハ雌花ニシテ雌本ト見ユ、雄本ハ未ダ観ズ/円ク熟(ニシテ、抹消)シテ藍黒色内ニ二仁アリ、楕ー(似テ、抹消)円ニシ(ミアリ、訂正)テ、梢(■、訂正)長シ(大ナリ、訂正)、或ハ稍、円クシテツルムメモドキノ葉ニ似タリ、微ナル鋸歯アリ、互生或ハ対ス、落葉品アリ、高サ六七尺、多ク枝ヲ分ツ/此実下利ノ効アリ、先年大黄ノ価貴キ(沸騰、訂正)トキ、医家之ヲ多ク代用セリ、薬舗モ鼠李子ト称シ売リタリ/此樹、ラムニュスカタルチキュスン、酷(ク、抹消)相似タリ、但、「カタルチキュス」ハ葉形端尖リテ、稍同シカラズ、且、カタル(雌花、訂正)ノ柱頭四ニ分レ、クロツバラノ岐ヲナスニ異ルノミ、其侘形状一様ニシテ(ナリ、訂正)、実ノ下剤トナルモ亦相同シ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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