棟科
引用
『棟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04222)
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ID
M2005033015272316190
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
棟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 023 棟科
巻次
023-050
本文言語
日本語
内容注記
名称: チャンチン, 学名: Toona sinensis Roem.
翻刻・翻訳
心ナリ此中ハヤマブキノ心ノ如キモノナリ/子、皮ト心トノ間ニアリ/香椿、比也牟知牟、元禄中、義公種于常陸見于、【桃源遺事】、【常陸物産志十二】/四十・椿、椿樗二物ニシテ、形状モ大ニ異ナリ、連出シテ一条トスルモノハ誤ナリ、椿ハ本邦ニ旧ヨリ多キモノナレドモ、昔人知ラズシテ唐山ヨリ種ヲ取ヨセ黄檗山ニ栽ヘシト云/釈名、香者各椿、集解作椿夏書作杶左伝、作椿臭者名樗、音丑居切、亦作椿、山樗名栲、昔考、虎目樹【拾遺】、大眼桐/時珍曰、椿樗易長而、多寿考故、有椿栲之称荘子言大椿以八千歳為春秋是矣椿香而、樗気故椿字、又作椿其臭薫也、嘑字従虖、其気臭人呵嘑之也、樗亦椿昔也、暫尓蔵器曰、俗呼椿為猪椿北人呼、樗為山椿、江東呼為、鼠目樹亦、名虎眼謂葉脱処、有痕如虎之眼目、又如樗蒲子故、得此名、薬用ノ椿根皮舶来ノ者ハ皮厚シテ、淡褐色内ニ布紋アリ、老舗ニ真ノ椿根皮ト呼ノモノハ、皮薄シテ、褐色布紋ナシ、是山茶根皮ナリ、用ニ堪ヘズ、旧ト椿ニタマツバキノ古訓アル故ニ、山茶花(ツバキ)ヲ椿ト書キ来ルニ因テ誤ルキヤンチンノ根皮ヲ真物トスベシ、禹錫ノ説ニ未見椿上有莢者然世俗不弁替樗之異故、呼樗莢為椿
科目
ムクロジ目センダン科
来歴・典拠・由来
桃源遺事
常陸物産志
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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