黄棟樹科
引用
『黄棟樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04156)
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ID
M2005033015261416059
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
黄棟樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 022 黄棟樹科
巻次
022-071
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
ニガキ、江戸ニテ黄楝樹ト充ツ、此説エゾ志料ニモアリ、亡羊曰非ナリ、救荒ノ花楸樹ニ充、圭按江戸近郊ニモアリ、此樹味苦也、尾ノ近郊ニモアリ、○密211ニゴシュユ又ニガキノ次ノ属ニSimarubeaeノ一属出ツ、此属中ニpicrasma japonica Aymay.、ノ一種出ツ、但和名ヲ欠ク、文中p.ailanthoideノ説出ツ、又沙75ニSimarubeaeノ属アリ、中ニp.ailanthoides. planchノ一種アリ、即「グレイ」ノP.japonicaト云、{茲ニ云フ所ノニガキカチヤンチンカ不詳、朱書}/○ニガキ、奥、磐城辺方言モニガキト云、苦味微舌以木枚措干水上潅水蠅舐之以死/[ ]二/{○按ニ、(岩)物理小識黄楝樹ノ説モ、(山本)救荒ノ花楸樹ノ説モ共ニ粗ナレバ何レガヨキ歟分明ナラズ、朱書}、○花楸樹、ニガキ、百品考二ノ上三十丁説出、{江戸黄楝樹ニ充、朱書}/{ニ十二、朱書}/○ニガキ、(啓博)、黄柏ノ条ニ説アリ/蠅殺、先年日光山に至る山民若木の皮を削取て其皮に露を鳴て出し、置く時は蠅来て其液を吸ふ時は忽に死す事、一も残りなし、箒にて挑ひ去れり、山民各是を行ふ{【中陵漫録 三編一】朱書}/{木ニノ十二、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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