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橙橘科 橘譜

引用
『橙橘科 橘譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04026)
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ID
M2005033015235015803
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 橘譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 020 橙橘科 橘譜
巻次
020-140
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
韓彦直橘録黄橘状比之柑差偏小而香霧多于柑雨賜以時則肌亮味甘其囲四寸色方青黄時風味最勝過之則香気少減塌橘状大而褊其南枝之向〓者外緑而心甚紅経春味極其美弁大而多液包橘取其累々然若包聚之義是橘外薄内盈隔皮脈弁可数有一枝而生五六顆者懸之極可愛綿橘微小極軟美可愛故名結子其稀沙橘取細而甘美之称或曰種之沙州之上地盧而宜于橘故其味特珍然邦人称物之小而甘美者必曰沙、加沙瓜沙蜜沙糖之類、特方言耳茘枝橘盧理皺密類茘枝故名軟條穿橘結実頗大色光沢其心虚有弁如蓮子穿其中其体性弱不可犯霜不可以耐久又名為女児橘油橘皮似以油飾之中堅而外黒緑橘比他橘微小色紺碧可愛不待霜食之味己珍留之枝間色不尽変隆冬採之生意如新乳橘状似乳柑極甘芳又名漳橘自然橘以橘子下種待其長歴十年始作花結実味甚美由其本性自然不雑人為故其味全早黄橘著花結子比其類独早秋始半其心巳丹于頭方酸而早黄橘之微甘巳回歯頬矣凍橘其顆如常橘之半八月作花既而橘林巳尽乃始傲然冰雪中著子甚繋春二三月始採之【陳蔵器補本草】橘類有朱橘乳橘黄結子【格致鏡原】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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