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橙橘科 橘譜

引用
『橙橘科 橘譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03998)
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ID
M2005033015231915749
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 橘譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 020 橙橘科 橘譜
巻次
020-112
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
からたち、からたちはふるくより枳実の字をよめり【延喜式本草和名】此種今(摂津の、抹消)大坂御(金、訂正)城(中、抹消)及ひ駿河御薬園に(等皆、訂正)これあり、伝へ聞大坂(摂津、訂正)のものは、昔豊臣関白朝鮮を征せし時持来りし所の種なりと、其樹高さ一丈はかり、葉頗る橘葉に似て厚く青黒色にして冬凋ます、毎枝刺あり、枸櫞の刺に似て、稍少さし晩春五弁の白花を開き秋に至りて実をなす、其状橘の如くにして、只肌皮橙のことくなり、駿府に有は、即享保中商舶奉(上、訂正)する所の種なり、今多く薩摩に出其他(地、訂正)またこれあり、樹葉ならひに大坂(摂津、訂正)のものにおなし、按に、延喜式に山城大和摂津若狭加賀等より枳実を貢する事を載、これによれは、いにしへもたしかに、此種あり、しなの今其名義を詳かにするに、加良は即韓字の義太知は即太知波奈の略語、加良太知花の名新撰字鏡にみえたり、かかれは、此物いにしへもまた、朝鮮より来りて其葉実すべて橘に似たるを以て、古人これを加良たちはなとは命せしなり、然るを今の人加良たちといへは(とも、訂正)藩籬となす、臭橘とのみ心得しは疎漏の至
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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