橙橘科 橘譜
引用
『橙橘科 橘譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03979)
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ID
M2005033015225715711
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
橙橘科 橘譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 020 橙橘科 橘譜
巻次
020-093
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
広州可耕之地甚少民多種柑橘以図利嘗患小虫損蝕其実唯樹多蟻則虫絶故園戸之家買蟻置之樹販蟻者用猪羊〓盛脂其中張口置蟻穴旁而取之謂之養柑蟻高州西茘枝村兼種橘柚為其業樹連亘数畝繋竹索引大蟻往来出入籍以除蠧蟻即于葉間営窠多至什伯結如斗大土人取其子作羮或為醢以為鮮美、【嶺南雑記】/{【筑前国続風土記】、朱書}○蜜橘、柑橘、金橘、柚、包橘、花柚、仏手柑、此類皆国中処々に多し、然中蜜橘は怡土郡淀川村に産するをよしとす、是を淀川蜜橘と云、同郡井原村に多し、是又好品なり、又、志摩郡御床村に大なる橘樹あり、其樹の枝葉の及ふ所東西七間二尺南北八間二尺有博多に多し、案するに三代実録仁和二年正月二十九日の条下に云、太宰府より小柑子を例貢す、十一月三十日以前を以て貢進の期とす、是よりさき期限をたてす、故に今是をさたむとあり、然れは古も此国より小柑を献せしにや、凡橘柑の類甚寒気をおそる、故に新鮮に
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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