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橙橘科 文且譜二

引用
『橙橘科 文且譜二』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03784)
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ID
M2005033015191415328
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 文且譜二
別タイトル / 旧書名
Vol. 018 橙橘科 文且譜二
巻次
018-110
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○蜜柑、堺県和泉国和田、大島両郡に培養する著名の蜜柑は、本年非常の上出来にて、此程大阪、神戸在留なる外国人の希望に任せ、同所の蜜柑山にて鈴熱(すすなり)に出来たるまま売付の定訳を結ひ、金額は三千二百余円なりと、又先頃より、来年一月中迄に、東京へ輸送の分は千三百円余にて、大阪天満の青物市場へ積送ル、金高は凡四千円に降らざるべしといふ【東洋新報 明治十五年十二月一日】/はなかんざし、拾遺集に物名にみゆ花、柑子なるへし、柑子の花を云、○花柑は仏手柑なり、○藤原家衡の馬の名にもよへり【和訓栞巻 中ヘン 二十】/碧葉素葩厥包之珍丹裏既披香液飴津、右柑、生果渠嘉等州結実埒於江南味、亦差為薄云【益部方物略記】/○乳柑、アリダミカン、正字通曰有乳柑子出温州以味似乳酪故名、○饅頭柑【通雅】、朱柑、ベニミカン{【紀南六郡シ(紀南六郡志)】、朱書/○白柑、皮白色微黄形状橙ニ似テ小ク皮橙ヨリ薄シ瓤味酸、{【紀南六郡志】、朱書}/樒柑(カン)ヲ貯テ、夏ニ至ラシメルニハ、先瑕(キツ)ナキ大ナルヲ択ヒ、大竹ノ藪ノ中ニ竹之葉ノ落タルヲ積ミテ、其中ニ納メ置テ、時ハ夏ニ其色鮮明ナリ{【中陵漫録】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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