メインコンテンツに移動

橙橘科 橘譜一

引用
『橙橘科 橘譜一』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03460)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033015125914679
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 橘譜一
別タイトル / 旧書名
Vol. 016 橙橘科 橘譜一
巻次
016-015
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
柚、由、諸州通名、由豆、城市村落無所不有、大者不過丈余、枝葉茂密鋭針至多、此木好暖地故畏霜雪冬春間不覆樹上、則枝幹多枯、其葉深緑而互生、凌冬不落春夏間生新葉開小白花花謝結実、色深緑而香気最深九十月色変鮮黄、大者其囲七八寸、肉中仁少汁多味酸而美也、俗呼毛知由亦有実円小而堅仁多汁、少者味最為劣俗呼支由豆、一種有実小者採、其花投酒中、及熟美醊其汁、則芳香可愛俗呼花抽、其実不堪為食用故久而存樹上俗亦呼常柚(トコユ)、凡柚其用有六春月拌河漏冷麺啖之、亦剉細青柚皮食之、二味倶芳香最清亦有採花愛、其香者世人六月採青柚貫糸形如念珠状陰乾以貯之、俗方患中暑者煎服奏切、亦去皮搗肉如泥和味噌食之、俗呼由豆美曽、亦以肉与粳米粉拌之、令相得投皮中蒸之出之待冷片々切之有設宴席者、俗呼由辺志【常陸物産志 十二】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム