橙橘科 橘譜一
引用
『橙橘科 橘譜一』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03459)
記載例をコピー
ID
M2005033015125814677
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
橙橘科 橘譜一
別タイトル / 旧書名
Vol. 016 橙橘科 橘譜一
巻次
016-014
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
橘、太知波奈、上世以常陸橘為上品、日本書紀曰、垂仁天皇九十年僉田道間守遣、常世国令求非時香果以是観之、橘樹生此地也、最久遠矣、大和本草曰常世国未詳、風土記曰古人云常世国蓋疑、此地或名曰高見国、今按橘有早晩二種、其類亦多早熟者、俗呼和世加宇知、漢名早紅橘【本草】、晩熟者俗呼於曽加宇知、漢名凍橘【本草】、有田橘、咬〓吧橘、紀伊国橘、右三種元禄中、義公始種于常陸見于桃源遣事、黄橘、俗呼志良和加宇知、形扁小而多香気皮色鮮黄者、味為上品元禄中、義公始種于常陸、朱橘、俗呼辺仁加宇知、色黄紅形似柑実而稍大也、緑橘、俗呼安於美加牟、其実深秋得霜而、碧色可愛味比黄橘為稍劣、右三種世所稀見也、近時多種庭際者、方俗呼太知波奈、其実円小而、肌理粗糲形、似柑実不堪入薬用唯供食用耳、漢名猴橘【八閩通志】、【常陸物産志 十二】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください