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梧桐科

引用
『梧桐科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03041)
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ID
M2005033015051413841
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
梧桐科
別タイトル / 旧書名
Vol. 010 梧桐科
巻次
010-073
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
販于此服被漸広名曰吉布又日綿布其幅疋之制特為長濶茸密軽暖可抵繒帛又為毳服毯段足代本物按裴淵広州記云蛮彜不蚕採木棉為絮又諸番雑志云木棉吉貝木所生占城闍婆諸国皆有之今巳為中国珍貨伹不自本土所産不能足用且比之蚕桑無採養之労有必収之効将之枲苧兎績緝之工徳禦寒之益可謂不麻而布不繭而絮雖曰南産言其通用則北方多寒或繭紘不足而裘褐之費此最省便列製造之具于此広遠近滋習農務助桑麻之用華夏葉垂蛮彜之利将自此始矣明王象晋木棉譜序禹貢島夷卉服厥篚織貝蔡氏謂棉之精好者為吉貝徐子先吉貝一疏載棉之利最詳興美利前民用仁人之言夫今棉之利遍宇内且功力視苧葛甚省績苧葛日以銭計紡綿四日而得一觔信其利遠出麻枲上也、今北土広樹蓻而味於織南土精織紝而寡於蓻若以北之棉学松之織利当更倍顧棉則方舟而粥諸南布則方舟粥諸北此子先所為嘆也予故撮其旨要俾務本得覧焉、御製木棉賦并序木棉之為利於人溥矣衣被禦寒実有頼焉夫既紡以為布復擘以為絖卒歳之謀出之蹴畝功不在五穀下嘗稽之載籍島夷卉服註以為吉貝即其種也止以充遠方之貢而未嘗遍植于中土故周礼婦功惟治蚕枲唐徴庸調但及糸麻至木棉之種後世由外蕃始入于開陝閩粤今則遠迩貴賎咸資其利而昔人篇什罕有及之者故為之賦曰略【広郡芳譜擷英巻之■】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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