梧桐科
引用
『梧桐科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03039)
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ID
M2005033015051113837
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
梧桐科
別タイトル / 旧書名
Vol. 010 梧桐科
巻次
010-071
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
木棉花、按斑花ヨリ木綿同類異種原附録子後今従本草併合為一其諸家弁論不一具載彙考中以備参考、増、本草木棉、一名古貝、似木者名古貝或作吉貝乃古字之訛、一名古終、似草者名古終、梵書、謂之啖婆又曰迦羅婆刧李時珍曰木棉有草木二種交広木棉樹大―今褊及江北与中州矣、原、春月以子種楷似―青核等為佳、彙考、増、書禹貢島夷卉服厥篚織貝集伝卉艸也、葛及木綿之属今南夷木棉之精好者亦謂之吉貝海島之夷以卉服来貢而吉貝之精者則入篚焉、南史高昌国伝有草実如繭中糸為細纑名曰白畳取以為帛甚軟白、林邑国伝出古貝古貝者樹名也、其花成時如鵝毳抽其緒紡之以作布与紵布不殊亦染成五色織為斑布呵羅巣国伝都闍婆州元嘉七年遣使献古貝葉波国古貝等物丹々国伝梁中大通二年遣使奉表献古貝雑香葉、唐書南蛮伝婆利以古貝横一幅繚於腰古貝艸也緝其花為布麤曰貝精曰氎、呉録交阯定安県有木棉樹高丈実如酒杯口有綿如蚕之綿也、又可作布名曰白緤一名毛布南越志桂州出古終藤結実如鵝毛核如珠治出其核紡如糸綿染為斑布南州異物志木棉吉貝所生熟時如鵝毳細過糸綿中有核如珠珣用之則治出其核昔用輾軸今用攬車尤便其為布曰斑布繁縟多巧曰城次麤者曰文縟又次麤者曰鳥驎、諸番雑志木棉吉貝木所生占城闍婆諸国皆有之今巳為中国珍貨伹不自本土所産不能足用演繁露唐環王伝出古貝古貝草也、輯其花為
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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