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錦葵科

引用
『錦葵科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02839)
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ID
M2005033015012413462
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
錦葵科
別タイトル / 旧書名
Vol. 008 錦葵科
巻次
008-068
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
槿花二種、籬槿花之最悪者也、其種外有千弁白槿、大如勧杯、有大紅粉紅千弁、遠望可観、即南海朱槿那提槿也、且挿種甚易【遵生八牋 十六】/木槿、詩名舜花、一曰日及花施肩吾詩所謂但看日及花雖是朝可憐是也【赤城志 三十六】/木槿、葉如桑高五六尺、枝多直故可編籬有紫白二種、本草云作飲代茗可以治風【陽春県志 十四】/木槿(もくけ)品類多し、其内好花あり、見るに堪たり、正月にさすへしよく活く、あさかほと訓す万葉によめり{【筑前続風土記】、朱書}/ムクゲ/{二十七 錦葵科、朱書}/麺花、麺花即木菫花、礼記月令所紀五月木菫栄者、詩鄭風有女同車顔如舜華、注疏亦皆謂此花紅白色形似蜀葵開一二日、即萎前人言朝開暮落者、亦不然汀州人以之拌麺煎食因呼、麺花建邵諸処則以鶏湯作羹又建寍人以蘭花根切砕煎豆腐、亦香美皆可補林可山山家清供【閩雑記 十一】/木槿、花有紫者有粉紅者有白而中心紫者皆朝開暮落、又一種花瑩白如玉中心無紫色者名蕣栄、郭璞云蕣英不終朝又名日及花施肩吾詩、但看日及花惟是朝可憐、本草云木槿乎無毒止腸風瀉血并赤白痢、又主痢後熱濁作飲服之令人得睡花涼無毒治腸風瀉血炒用作湯代茶喫治風竹、衍義云花與枝両用今人家多植此為籬障【邵武府志 九】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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