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山茶科 茶譜

引用
『山茶科 茶譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02689)
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ID
M2005033014575513176
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
山茶科 茶譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 007 山茶科 茶譜
巻次
007-008
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
茶、日本記ニ云、弘仁六年五十二代嵯峨帝江州滋賀へ御幸ありし時、崇福寺の大僧都永忠みつかり茶を煎して奉るとあり、此時代ハ唐茶にて、日本に茶を植さる也、八十三代土御門院の御宇、建仁寺の開祖千光国師栄西、宋に入、茶の種を得て帰朝す、明恵上人此種を栂尾に植るよつて栂尾を茶山と称す、その種たる所を深瀬と云て今に存ス、その作る所の茶をまた宋人へ渡、宋人の詩に、辛得梅山信嘗(ナム)日本茶と作りて、同しひの詩を越したり、梅山ハ栂山の事也、梅と栂字も同し、其後、宇治にうつす、又仁和寺醍醐葉室大和の室生、伊賀の服部、伊勢の河上、駿河の清光、武蔵河越なと、栂尾宇治にならひて上品とあり、是みなせんし茶なり、凡日本に茶種そめて、今享保に至る事五百有余年也、東鑑葉上の僧、正茶一盞を実朝公へ、献し茶の徳を記せる、出越仕候れしあり/○茶花、伊藤ーー、○茶ハ丈曰檟、曰蔎曰茗曰菽等ソノ名字一ナラズ、且ソノ記録モ茶経、茶譜、茶史、茶黒、茶疏、等ノ鍺書見代許多アルヲ以テ、ソノ詳説ハ、今コノ花史ニハソノ煩雑ヲ厭フテ、引用ヲ要セズ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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