山茶科
引用
『山茶科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02512)
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ID
M2005033014544512841
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
山茶科
別タイトル / 旧書名
Vol. 004 山茶科
巻次
004-019
本文言語
日本語
内容注記
名称: ナツツバキ, 学名: Stewartia pseudo-camellia Mamix.
翻刻・翻訳
「吉田篁墩ノ近聞襍録云」・常藩府邸の後楽に一樹あり、皮滑にして局極て赤色紫荊樹(百日紅)(紫微花也、宋の陸務観の老学庵筆記僧行持の詩に紫荊樹と作れり、今是に拠て花史花鏡等に紫荊樹と云ハ今の蘓枋花なり)に似て聳直なり、葉は欅又ハ楡に似たり、五月の初に花を著く図如左/白弁黄蕋、其後考るにこれハ芸苑にいふ沙羅双樹といふものヽ小花なるものと見ゆ、此種に花に大小ありとミゆ/園吏これを赤称檀樹といふ、中村国香か房総志料に上総長柄郡大山寺の石階の下に一樹あり、土人から木とよふ、樹皮滑にして紫微花に似て中心白色葉ハ小槲樹に類す、四季に花を著け黒実を結ふ、花形ハ聞漏をりといふもの是樹とよく相似たり、一木なりや否猶考へし
科目
ツバキ目ツバキ科
来歴・典拠・由来
近聞襍録
人名
吉田篁墩
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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