自ミ至テ
引用
『自ミ至テ』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-01660)
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ID
M2005033014383910906
コレクション内カテゴリ
- 錦窠蟲譜
書名
自ミ至テ
別タイトル / 旧書名
Vol. 006 自ミ至テ
巻次
006-048
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
トビトビムシ、全身如此黒褐色、頭マガリテ下ヲムキテ歩ス、手ニ触レハ飛フコト妙也、ノミノ如クトブ也、身ハ三角ノ如クテ、尻ニケンアリ、如此ケン也、羽モアリ、水エ入レハ飛テ行ク/{【和訓栞】、朱書}○つちくも、日本紀に土蜘蛛と見へたり、太古暴戻にして、王化に従ハす、巌居して毒害を縦にするものの称なり○本草に〓蟷、一名土蜘蛛と見へたり、穴ぐもとも言、俗にしんしよれといひ嵯峨にて蟻地獄といふ、是也、太平記に源頼光、蜘蛛に魅せられし事をしるし、其長四尺許といへり、了意の犬はりこに洛の烏丸通五條に蜘蛛塚あり、其大さ二尺八寸許と見ゆ、近世肥後侯の家中にて盲人を魅せしハ、五尺許りといへり、酉陽雑俎に大なる物一丈許とも、如車輪ともいひ、おときほうこに蜘の人をとらし事をしるして車の輪の如しといへり、又醍醐随筆に河内国
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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