槭樹科

Japanese

を以て最優の品とす、余の経験にはその最も多くの液即糖を得へきものハ「シルクルアホルンボーム」にして砂糖匠に供するにハ最良の品なるべし、この第四種ハ前に図するものなり、ソロツコカヘデ図、一此樹砂糖カヘデニ最近也、他日之ヲ試ムヘシ／そろつこかへで、葉柄赤色―／シムナルマン地理書云、糖楓ハ高さ或ハ五十尺余に及ふものあり、此属中の他種とハ誠にその葉甚た鈍刻をなし、鋭き鋸歯あるに因て異り、葉柄ハ赤色にして花ハ淡緑穂をなす／一、尋常ノモミヂ、文久壬戌楓糖ヲ制製スルノ品、仝／（裏書）金五拾疋、謝銭