神武御玉日止之祭式

書名は尾題「神武御玉日止之祭式巻〈終〉」による。旧書名・巻頭見出し「正月飾り物の由来」。

27.3/18.1

385.8-SY

国書総目録によれば、佐藤久顕著、文化９年刊『神武玉日止人祭』あり、同一書か。巻末の狂歌集「一向宗／一向におとかめないは御おんとくいんらん様のなりかたきかな／さらすとも白くはよもや墨染の色にそみたるあくはぬけまし／禅宗／むいち物一物なしとはいはれまし物あれはこそいれ物をこふ／天台／またくらのつの大師めかおこりたち天台みもんのはちをかくなり／浄土／念仏のかねを女郎にたゝきこみ珠すつなきとはしもくもつとも」。